四柱推命事典

壬申(みずのえさる)日柱

大河が申に座す

日干
壬(みずのえ) · 水(すい)
日支
申(さる) · 金(ごん)
納音
劍鋒金
十二運
長生生まれ育つ、始まりの純粋な力。
蔵干
戊(つちのえ) 偏官(へんかん) · 壬(みずのえ) 比肩(ひけん) · 庚(かのえ) 偏印(へんいん)

性格

日干の壬は大河の気であり、器が大きく聡明です。日支の申は多才で変化に富んでいます。日支が日干を生じるため、配偶者や環境の助けを得られる構造(格局)です。

配偶者の宮

配偶者の徳があり、結婚後は安定と上昇がもたらされます。日支の申は配偶者宮であり、多才で変化に富む配偶者像を暗示しています。

長所

十二運星では「長生」に該当し、生気がみなぎり、学びや物事の始まりに勢いがつきます。

注意点

流れに乗りつつも、焦りをコントロールしなさい。

仕事とお金

壬申日柱の人は、岩間の泉から湧き出て大河へと流れていく水のように、尽きることのない発想力と情報力を持っています。日支申の本気が偏印で、技術、分析、情報処理に強く、比肩も蔵されているため、自分で段取りを組んで動くのが得意です。IT、貿易、物流、研究開発、記者や戦略企画など、流れと変化を扱う仕事と好相性です。蔵干の偏官は危機対応力を与えますが、財星が表に出ないため稼いだお金が流れ出やすく、自動積立のような堤防を築く仕組みが必要です。

恋愛と人間関係

壬申日柱の人間関係は、川のように広く流れていきます。十二運の長生の活気と機知に富んだ話術で、どこでもすぐに友人をつくり、恋愛でも会話の弾む相手に惹かれます。ただ関心事が多く移動も多いため、一人に十分な時間を注いでいないと言われることも。比肩の独立心から干渉を嫌い、相手が近づくほど一歩引いてしまう場面が出るかもしれません。忙しいときでも決まった連絡や会う頻度のリズムを守ると、信頼が深まります。自由とそばにいることのバランスが取れれば、壬申日柱の関係は大河のように広く長く続いていきます。

運の活かし方

壬申日柱が運を生かす秘訣は、納音の剣鋒金のように、広い知識を一つの切っ先へと研ぎ上げることにあります。金が水を生む構造なので学びや情報は絶えず流れ込みますが、散らかしたままでは川の水が海へ漏れ出るように手元に残りません。一つの分野を決めて深みを積み、学んだことを整理して共有する習慣をつけましょう。長生の生気は新しい出発の力になるので変化自体を恐れる必要はありませんが、大きな移動や転身の前には、まず計画を書き出してみるのがおすすめです。

日干壬(みずのえ)について

大きく深い知恵のエネルギー。大志を抱き柔軟ですが、方向性を見失うと氾濫(暴走)することがあります。

日干壬(みずのえ)について

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